好みのドレスに似合うブーケを探すのは、なかなか大変なもの。そんなときはドレスのラインの特徴を知って、ブーケを選びましょう。ドレスのラインとブーケの形、花の素材には、相性があります。この相性のコツをつかんで、イメージにぴったりあうドレスとブーケをみつけてください。ここではいくつかのドレスのシルエットと、それに似合うブーケの形をあげてみました。
エレガントに代表されるのは、Aラインドレス。1955年にクリスチャン・ディオールが発表したデザイン。アルファベットのAのように、上部が小さく、裾にむかって広がったシルエットの清楚な印象のドレス。このラインはウェディングドレスの人気の定番。また、プリンセスラインでロココ調のドレス、ドレスの袖や裾に花のモチーフのカットワークがあるなど、ウェディングドレスの中でもオーソドックスなスタイルがこの「エレガント」な雰囲気を醸し出しています。
このラインには、上品で流れるようなシルエットが美しいキャスケードにして、荘厳な挙式にふさわしい品格を。花材は白とグリーンを組み合わせて上品な雰囲気になるように。カラードレスの場合は、ドレスと同系色の花で、色のグラデーションをつくったり、反対色でまとめたりすると、ドレスの色との相性がよくなります。ドレスとブーケとの色のバランスをとるのがポイントです。
スカートの部分がウェストからふわっとベルのように広がったベルラインのドレス。もっともポピュラーなシルエットのドレス。広い会場でも見栄えがする華やかさと可愛らしさを併せ持つオールマイティなタイプ。
より華やかに、ふんわりとした感じを出すには、ボリュームのあるオーバルブーケがおすすめです。また、可愛らしいドレスには、豪華な花よりも、自然に咲いている野の花のイメージがある花を使って丸く可愛らしい印象のブーケを。ドレスの色や形に合わせて、髪や肩、手首にも花をさり気なく飾ってみるのも。また、ドレスとお揃いの帽子と花、ブーケを組み合わせるのも可愛らしさを演出するポイントです。花束風にしたクラッチブーケやバスケット、バックブーケなどもおすすめです。
スカートの部分がウェストからふわっとベルのように広がったベルラインのドレス。もっともポピュラーなシルエットのドレス。広い会場でも見栄えがする華やかさと可愛らしさを併せ持つオールマイティなタイプ。
裾にかけて流れるようなライン、袖にレース遣いがほどこしてあるなど、少女時代の憧れのようなロマンティックなドレス。スカート全体がふんわりとしたプリンセスラインが中心。全体の印象が昔のお姫様のよう。ドレスの形がやわらかくリボンやカットワーク、リバーレースやループレースが印象的なドレス。
このタイプのドレスには、丸い形に仕上げたブーケが似合います。また、ブーケの印象も優しい雰囲気になるように、ベージュ系やパステルピンクなどを使ってまとめていくといいでしょう。お花だけでなく、パールを使ったり、リボンと花色を統一して、柔らかい雰囲気を。バックブーケやボールブーケ、傘の形のアンブレラタイプなどもかわいくお姫様のように仕上がります。
代表的なラインはプリンセスラインやスレンダーなタイプ。プリンセスラインの「プリンセス」の由来は、英国のエドワード7世妃が皇太子妃のころ、好んで着たことから。上半身がウェストまでフィットし、腰から下はフレアーで広がるシルエット。ウェストで切り替えず、肩から裾にかけて切り替え線が入っているのが特徴。
また、スタイリッシュな大人の雰囲気をかもしだすシルエットが美しいスレンダードレス。マーメイド調のものなど、縦の長いラインが強調されるので、細身の背の高い女性向き。シンプルなデザインが多いのでコーディネートにはこだわってみては。
プリンセスラインのドレスには、優雅で華のあるクレッセントブーケはいかがでしょう。ドレスの美しいラインを壊さず、すっきりまとめます。スレンダータイプのドレスには、大人のエレガンスを感じさせるアームブーケがベスト。長さにグラデーションをつけると豪華な印象に。シンプルにしたい時には、スカートのラインが生きるように、ラインを生かすような花材や立ち姿がスッと見えるような小さめのブーケで雰囲気を演出。インパクトのある花材でアクセントをつけたり、茎のまっすぐな花材を選んでみては。
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